喜樾無間生活美術館・喜樾&百年 匠心物語
- yuany30
- 1月7日
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更新日:1月8日

2年間に渡る準備期間を経て、百年匠人は初となる中国本土での展示会&イベントを2024年5月15日に開催いたしました。コロナ以降初めて開催された、日本の職人と中国のホテルオーナー·ディべロッパー·設計会社デザイナー達との交流イベントであり、今回はその内容のご報告と今後に向けての方針などをお知らせいたします。

百年匠人は現在、中国の大手家具メーカー「喜樾」と業務提携を結び、喜樾が保有するショールームの中で随時「百年匠人の展示&イベント」を開催することで合意いたしました。
「喜樾無間·生活美術館」は、虹橋空港近くにある超ハイエンドな空間展示施設で、東洋のホームカスタマイズブランドを数多く展示するショールームです。

今回の初開催で、中国の内装·インテリア業界は間違いなく日本の伝統工芸品の提案を望んでいることを確認出来ました。商品に直接触れ、作り手の話を聞くことで価値の正当性を認識し、今回も多くのオリジナル柄の商談を頂いております。このイベントには直接参加 · 商品参加 ·Zoom参加と様々な方法での参加が可能ですが、今後は直接参加に絞り込んで、皆様の参加を募らせていただきます。



大洲和紙·五十崎社中の齋藤宏之社長が、展示·講演のほかギルディングの製作実演も行い注目を浴びました。西陣織·岡本織物の岡本絵麻専務が展示·講演で多くのデザイナーにアピールし、引箔の断裁された糸は注目されました。漆芸「しばた」の指田京子氏が、輪島塗の拡販にも取り組み、漆塗の技術の高さを参加者に再認識させました。またAMUAMI·t.c.k.wの立川裕大社長と江戸切子の清水秀高氏がオンラインで、参加者たちと交流をしました。西陣織の加地織物から、生地サンプル多数展示も話題を呼びました。


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